チャレンジの管理

Leaderboardを使用すると、プレイヤーは自分のゲームの進行状況を確かめたり、記録したりできます。しかし、友達とスコアを争ったり、お互いに直接競い合ったりすることに面白みを感じるプレイヤーもいます。Game Centerでは、チャレンジの仕組みを通じてそれを可能にしています。

チャレンジはLeaderboardに組み込まれ、プレイヤーが友達とつながったり、期間限定のコンペティションに参加したりできるようにする機能です。友達からチャレンジが届いたり、Leaderboardのスコアが友達に抜かれたりすると、プレイヤーに通知が表示されます。

GameKitでチャレンジを設定する方法については、こちらを参照してください。

注：チャレンジの詳細は、App Store Connectで直接指定してください。「レガシーチャレンジ(非推奨)」セクションでチャレンジをオンにするオプションは不要になりました。

必要な役割：Account Holder、Admin、App Manager、Developer、またはMarketing。「役割の権限」を参照してください。

チャレンジの設定

「アプリ」で、表示するアプリを選択します。
サイドバーで、「Game Center」をクリックします。
「チャレンジ」セクションで、「チャレンジ」をクリックします。
注：
- 既存のチャレンジがある場合は、「チャレンジ」セクションの追加ボタン(+)をクリックします。
- 「レガシーチャレンジ(非推奨)」セクションでチャレンジをオンにする必要はなくなりました。
参照名とチャレンジIDを入力します。
「作成」をクリックします。
チャレンジに関連付けるメタデータを入力します。
「関連付けられているLeaderboard」セクションで、「Leaderboardを選択」をクリックします。

注：Leaderboardがすでに関連付けられている場合は、「関連付けられているLeaderboard」セクションの「編集」をクリックします。関連付けられているLeaderboardを削除するには、プロンプトで「関連付けを削除」をクリックします。
チャレンジに関連付けるLeaderboardを選択します。
「保存」をクリックします。
「チャレンジのローカリゼーション」セクションで、「ローカリゼーションを追加」をクリックして言語を1つ以上追加します。

注：既存のローカリゼーションがある場合は、「チャレンジのローカリゼーション」セクションにある追加ボタン(+)をクリックします。
ローカリゼーションの情報を入力します。
「保存」をクリックします。

チャレンジの言語サポートをさらに追加するには、言語ごとに手順10～12を繰り返します。

新規のチャレンジまたは更新したチャレンジを公開する準備ができたら、チャレンジをアプリバージョンに追加してください。

チャレンジの最小バージョンの設定

異なるゲームバージョンのユーザ間でチャレンジの公平性を保つため、チャレンジに最小バージョンを設定することができます。これにより、古いバージョンのゲームを使っているユーザにはチャレンジが無効になります。Leaderboardに影響するような、ゲームの構造を大きく変える変更を加える場合には、最小バージョンを引き上げることを検討してください。

「アプリ」で、表示するアプリを選択します。
サイドバーで、「Game Center」をクリックします。
「チャレンジ」セクションの省略記号メニュー(...)で、「チャレンジの最小バージョンを設定する」を選択します。
サポートするプラットフォームのバージョン情報を選択します。
「保存」をクリックします。

チャレンジの削除、アーカイブ、アーカイブ解除

「アプリ」で、表示するアプリを選択します。
サイドバーで、「Game Center」をクリックします。
「チャレンジ」セクションで、アーカイブ、アーカイブ解除、削除の対象とするチャレンジを選択します。

注：チャレンジをグループ化している場合は、「グループチャレンジ」セクションからアーカイブ、アーカイブ解除、削除の対象とするチャレンジを選択します。
ページの最後にある「チャレンジをアーカイブ」または「チャレンジを削除」をクリックします。

注：アーカイブ済みのチャレンジでは、「チャレンジをアーカイブ解除」をクリックすると元の状態に戻すことができます。
「アーカイブ」または「削除」をクリックします。

注：変更がプレイヤーに届くまでに1時間以上かかる場合があります。

アーカイブ済みのチャレンジの一覧を表示するには、「チャレンジ」セクションにある省略記号メニュー(...)をクリックし、「アーカイブ済みのチャレンジを表示」を選択します。

関連項目 GameKit